奇跡のような青春時代

瀞川山麓 はちまき展望台にひっそりとたたずむ瀞川山小屋。
いつからこの山小屋はあるのだろうか?

実はこの山小屋(ログハウス)は地元有志の若者(といっても今は50代前後の皆さんですが)
今を遡ること30年前に建てられたものだそうな。
 
へー、何のために?
元々は自分たちのアジトを作るつもりだったとか。
ところが3年かけてコツコツと形ができていくうちに、瀞川の展望台に建てよう。
山小屋山小屋なんだから誰が使ってもいいように開放して、いつまでもみんなに愛される山小屋にしようとなったとか・・・

その夢のために総勢約50人からの若者が結集し、建築資金は丸太1本5000円のオーナー制で108人147口もの皆さんが資金を提供されました。はるかむかしの物語・・・・
 

ところが、この山小屋の竣工式は1990年11月18日、密かに30周年記念行事が予定されている。

ということで、9月4連休の初日、9月19日(土)には30年振りの本格的なリフレッシュ作業が行われました。
水タンクと高圧洗浄機を持ち込んで丸太小屋の内外を丸洗い。
30年のほこりを落とし、まるで風呂上がりのようにさっぱりとしました。
  

さらに、10月3日にはテラスへの防腐剤塗布、

4日にはやまもり村岡の会員から提供いただいた薪ストーブの設置と着々とリニューアルが進められています。
  

あとは、30周年を祝う皆さんに、記念の塗装作業をしていただくのを待つばかり。
30年記念行事については11月15日(日)に実施予定です。
詳細は後日アップしますので、皆さんのご参加お待ちしています。